このスピーカーは 、リヨンのスタジオで陶芸家のホーテンス・モンタルナルによって手作りされ ました。私たちはこれまでガラスキャビネットの音響特性を高く評価してきたが、セラミックの素材特性ににとても興味を持っています。 

このスピーカーは 、リヨンのスタジオで陶芸家のホーテンス・モンタルナルによって手作りされました。陶器は台所用品から花瓶に至るまで、すべての人々の家で普通に存在しているものでスピーカーン素材としてとても興味があります。このコレクションでは、さまざまな素材や溶剤も試みましたが、ホルテンスはあえて素材のままの自然な色合Iのセラミック・キャビネットを作りました。

ホーテンスは全て手作業で粘土を平らにし切断して結合します。スピーカーコンポーネントを取り付けるための収縮率を考えて、材料が窯の中でどのように変化するかなど知識と経験で判断します。オーガニックなハンドメイドをデジタル技術の機能に適合させることは、感性に反するように思えるかもしれませんが、結果は非常に驚くべきものでした。私たちはすでにコンポーネントを自然な白い色合いに仕上げることに多大な労力を費やしてきましたが、粘土の生の質感ともうまく調和しています。この四角いキャビネットは明らかに手作りですが、コンポーネントを見事に密閉しています。これは、クラフトとテクノロジーが結合した証です。

Hortenseは、日常使用に適した美しいセラミック製品を製造しています。彼女は実用的ながら情緒的で純粋かつミニマルなラインで時代を超越した作品を作りたいと思っています。50年代のモダニズム建築やビンテージ装飾品に強くインスピレーションを受けているお気に入りの天然素材の陶器は、エンゴブの光沢のあるテクスチャーによって様々な表情を醸し出します。彼女は質感や色合いと自然な色調のオリジナルパレットを開発し、フランスのリヨンに近いロシェタイユ・シュル・ソーヌのスタジオにあるターンテーブルで、伝統的な方法によってユニークな作品を作っています。